私がしているのは、結論や正解を代わりに出すことではありません。
話が噛み合わなくなっている場で、
前提や言葉の行き違いを一度ほどく工程、を扱っています。
これまで関わってきたのは、
「決めなければならないのに、決めきれない」
そんな場面がほとんどでした。
誰かが間違っているわけではない。
情報が足りないわけでもない。
それでも、話が前に進まない。
こんなとき大抵の場合は、
何を前提に話しているのか
が、共有されないままに話が始まっていました。
このような場で私が引き受けてきたのは、
「どこで言葉がすれ違っているのか」
「何が共有されていないのか」
「誰が、何に引っかかっているのか」
という問いを、 もう一度扱える状態に戻すことでした。
いわば、話の地面を整える、という工程です。
関わりの中で意図して選び、
あるいは何度も立ち戻り、
もっとも自然であれる場所として、ここに立ってきました。
結論を急がない。
判断を代行しない。
相手を納得させようとしない。
という立ち位置です。
ここに書いたのは、
私を理解してもらうための説明ではありません。
「この人は、こういう工程を扱う人かもしれない」
そう感じるかどうかの、判断材料になれば十分だと思っています。
この先には、もう少し踏み込んだ文章も置いています。
ただし、それを読まなくても、ここまでで何かを取りこぼすことはありません。
ここで止まっても構いませんし、必要だと感じたときにだけ、先に進んでも構いません。
私についての補遺(関心がある方のみ)
